写真家になる前に死んでしまうかもしれない。

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露出の話。

どうも、写真家になりたい小池です。

今回は、カメラを扱う上で避けては通れない露出について説明したいと思います。

絞りって?シャッターのスピード?ISO?何それ美味しいの?そんなお話です。

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皆さんは露出ってご存知ですか?

簡単に説明すると、カメラの映像素子に光をあてることです。

f:id:Akira_Koike_Photography:20171208195428p:plain(注:液晶画面のことではない)

露出を調整し、映像素子にあてる光の量を変えることで、明るい屋外で暗い写真を撮ったり、暗い場所で明るい写真を撮ったりすることができます。

 

最近のカメラには、自動で適正露出に調整してくれる機能(AEモード)がついていますが、シーンによっては、もう少し暗くしたり、逆にもう少し明るくした方が良い写真になる場合があったり、露出が適正でないことがあります。

 

そのときに露出を自分で調整することになります。

 

露出に影響を与えるのは

絞り(F値)、シャッタースピード(SS)、ISO感度

の3つです。

 

簡単に説明すると、

絞り(F値)はレンズを通過する光量を調節するもの。

シャッタースピード(SS)は光を取り込む時間を調節するもの。

 

です。この2つの値を調節して露出を決定し写真を撮ります。

www.nikon-image.com

その辺はNikon様がアニメーション付きでめちゃくちゃわかり易く説明したサイトがありますのでそちらをどうぞ(丸投げ)

 

そして、カメラは映像素子に入ってきた光を電子信号に変換して処理を行います。

この時の電気信号を増幅するのがISO感度です。

 

そのためISOを倍にすれば、絞りが同じならシャッタースピードを倍にして撮影することができます。

動きの速い動物など被写体ブレが起こりやすい時はシャッタースピードを早くして撮影しなければなりません。

 

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オートで撮ったこの写真もSS足りずでビミョーにブレています。

 

レンズや被写体によっても変化する適正露出、これを決定するのは、最終的には経験とトライアンドエラーだと思います。

 

そのためにはひたすら写真を撮ることです。

 

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その繰り返しの先に、適正露出で得られる美しい世界が待っているのです。