死んでしまう前に働くことにした。
どうも。写真家になりたい小池です。
貯金がいよいよ底付きはじめ、
生きることが難しくなってきたので
僕は働くことにしました。
この冬の僕の目標は、何にも邪魔されずに 今まで撮ることのできなかった写真をたくさん撮ることでした。
それは単なる冬景色の美瑛から始まり、
サンピラーやジュエリーアイスといった極寒地ならではの現象や
キツネやフクロウなど野生動物の姿まで
今まで撮ることのできなかった写真をたくさん撮ることができました。
とりあえずこの目標は達成されたと言って良いでしょう。
本来ならば、3月いっぱいは貯金が持ち、春から仕事始めとなる予定だったのですが、
しかし、冬の北海道で生活するにおいて、ガソリン代と灯油代を甘く見過ぎていました。
特に冬の後半は、道東遠征を繰り返していたので、ガス代が非常に痛くつきました。
そればかりは写真のため、しょうがないのだけど。。。
写真家になる前に死んでしまうかもしれない。というタイトルで始めたこのブログですが、
さすがに本当に死んでしまうわけにはいかないので、3月から働き始めることにしました。
場所は北海道第三の故郷とも呼べるニセコです。
職場は前とは違うけど、知り合いがたくさんいるところです。
とりあえずは戦力になれるように頑張ります!
レンズの話
どうも、写真家になりたい小池です。
今回はレンズについて書きたいと思います。
一眼レフカメラとコンデジとの最も大きな違いは、レンズ交換ができることです。
カメラはレンズが命という言葉がある通り、
どれだけいいカメラを持っていても、被写体に適したレンズを持っていなければ宝の持ち腐れです。
カメラを手段とするならば、レンズは道具です。
道具には様々な種類があって、それぞれに使用目的は異なります。
木を切るためにはノコギリを、釘を打つためにはカナヅチを使います。
誰も木を切るためにカナヅチは用いません。
カメラもそれと同じです。
その被写体に最も適したレンズを用い、それを使いこなして初めて、最高のパフォーマンスを写真に返してくれます。
では、レンズにはどのような種類があるのでしょうか。
続きを読む露出の話。
どうも、写真家になりたい小池です。
今回は、カメラを扱う上で避けては通れない露出について説明したいと思います。
絞りって?シャッターのスピード?ISO?何それ美味しいの?そんなお話です。
皆さんは露出ってご存知ですか?
簡単に説明すると、カメラの映像素子に光をあてることです。
(注:液晶画面のことではない)
露出を調整し、映像素子にあてる光の量を変えることで、明るい屋外で暗い写真を撮ったり、暗い場所で明るい写真を撮ったりすることができます。
最近のカメラには、自動で適正露出に調整してくれる機能(AEモード)がついていますが、シーンによっては、もう少し暗くしたり、逆にもう少し明るくした方が良い写真になる場合があったり、露出が適正でないことがあります。
そのときに露出を自分で調整することになります。
露出に影響を与えるのは
の3つです。
簡単に説明すると、
絞り(F値)はレンズを通過する光量を調節するもの。
シャッタースピード(SS)は光を取り込む時間を調節するもの。
です。この2つの値を調節して露出を決定し写真を撮ります。
その辺はNikon様がアニメーション付きでめちゃくちゃわかり易く説明したサイトがありますのでそちらをどうぞ(丸投げ)
そして、カメラは映像素子に入ってきた光を電子信号に変換して処理を行います。
この時の電気信号を増幅するのがISO感度です。
そのためISOを倍にすれば、絞りが同じならシャッタースピードを倍にして撮影することができます。
動きの速い動物など被写体ブレが起こりやすい時はシャッタースピードを早くして撮影しなければなりません。
オートで撮ったこの写真もSS足りずでビミョーにブレています。
レンズや被写体によっても変化する適正露出、これを決定するのは、最終的には経験とトライアンドエラーだと思います。
そのためにはひたすら写真を撮ることです。
その繰り返しの先に、適正露出で得られる美しい世界が待っているのです。
キタキツネに関する考察①
どうも、写真家になりたい小池です。
今は厳冬期の北海道は美瑛町でなんとか生きています。
僕がこの冬に撮りたい写真のテーマの一つに、キタキツネがあります。
キタキツネの写真家といえば、竹田津実さんや井上浩輝さんが思い浮かびます。
竹田津実さんといえば、「キタキツネ物語」や2006年に公開された映画「子ぎつねヘレン」の原作者としても有名で、
井上浩輝さんといえば、雑誌ナショナルジオグラフィックの「トラベルフォトグラファーオブザイヤー2016ネイチャー部門」の一位を日本人として初めて受賞されています。
キタキツネの写真を撮る上で、今もっとも勉強になるのはこのお二人だと思います。
竹田津実さんは
「人の近くで生きる身近な存在としてのキタキツネ」を
「家族愛」を中心として、
井上浩輝さんは
「美しい自然の中で個として生きるキタキツネ」を
「生命力」を中心として撮っておられるように思います。
それは長らくキタキツネを追い続けてきたからこそ得られたテーマだと思います。
だから今の僕にできることは、「数を稼ぐ」ことです。
このカテゴリーではキタキツネに関する考察として、日々狐を探し回りながら分かったことや、調べていて考えついたことを書き残しておこうと思います。
今回は1回目ということでキタキツネについての基本的なお勉強。
種としてはアカギツネの亜種とされ、
本州・四国・九州に生息するホンドギツネよりも全体的にやや大きく、
耳の裏と四肢の足首の部分が黒いのが特徴。
生態
・ネズミやエゾユキウサギ、鳥類、昆虫などが主で、木の実も食べる。
・土手や林などの傾斜面に横穴を掘り巣穴とする。
・冬季はつがいで生活する。
・春先に出産し、秋にかけて雌が子育てをする。
・基本的に夜行性であるが場合によっては日中に活動する。
・環境の変化に非常に敏感。
今のところ僕が分かっているのはこのくらい。
これぞ!と言える一枚を撮るためにも、今後も追い続けようと思います。
それではまた次回!
白金インフォメーションセンターに行ってきた
お久しぶりです。
写真家になりたい小池です。
青い池の手前にある白金インフォメーションセンターが新しくなったと聞いたので行ってきました。
今回は仮オープンで、本オープンは四月になるとのことです。
太陽がやたら眩しかったです。
開館時間は9時〜17時
外には24時間利用できるトイレもあるようです。道の駅みたい。
中に入ってみると広くて結構ガランとしてます。
物がほとんど置いてないのでスカスカです。
間取りはこんな感じ
本当にこれだけ。まだスカスカです。
本オープンまでにはもっと色々入りそうです。
というか入らないと閑散としすぎかな。
そして導線があまり考慮されていません。
間取図大好き人間としてはどうしても気になってしまうのです。
個人的には人が集まりそうなVRコーナーと観光情報モニターを離したり、お土産棚の位置をもう少し変えるだけでも、大分流れが良くなると思いました。
あとは写真とかの展示も増やしたらいいと思います。
僕ので良ければ提供しますよ!!笑
めぼしい設備は以下の通り
モニターには美瑛の観光情報があり、手元のマウスで操作できます。
ただ、テーブルが低すぎてマウスの操作がしづらいのが難点。
上の写真でもそうですが少し腰を屈める感じになっちゃいます。
次がVRコーナー
今流行りのVR映像が見れます。
と言ってもテーブルに置いてあるVRゴーグルを使って、自分のスマホでyoutubeを再生する感じです。
なのでもしVRゴーグルを持ってるならyoutubeの美瑛町のチャンネルを探せば自宅でもみることができます。
今は美瑛の丘を空から俯瞰するような映像と
冬の美瑛のアクティビティ体験できる映像の二本があります。
ただこのVRコーナーは問題 山積みな感じがしました。
まずコーナーにある動画のQRコードが互いに逆になってます。
冬の動画を見ようとすると丘の俯瞰映像が流れ、丘の俯瞰映像を見ようとすると冬のアクティビティが流れます。
・・・印刷前に確認しなかったのかな笑
そして、VRの映像が微妙。
これは今後まだまだ増えるのだとは思いますが、美瑛を空から眺める映像がCG過ぎて
これは何が面白いの?というレベルです。
たしかに地形が立体視できるのはいいと思うんですが、せっかく大きくコーナーを設けるのなら
ドローンなり360度カメラなりを使って映像を作ったほうがいいのではないでしょうか。
是非ともVR動画にはもう少し力を入れていただきたいと思います。
そして最大の問題が、映像を見るための通信料は利用者持ちということ。
しっかりとVRコーナーに明記されていました。
フリーWi-Fiくらい付けたらいいのに。
ちなみにピルカの森にはbiei-freeというWi-Fiがとんでますが、パスワードが必要だし、インフォメーションセンターにも記述はありませんでした。フリーちゃうやん。
うーん。そもそも見せる気ないのかな?と思ってしまいました。
とはいえまだまだ仮オープンなのでこれから変わっていくと思います。
今後に期待ですね〜。
改めて読み返すとメチャクチャ辛口っぽくなってしまいましたスイマセン。
しかしインフォメーションセンターは、青い池へいく観光客なら一度は訪れる場所ですし、
美瑛町の議会広報誌によると
町では現在、青い池観光の爆発的人気による道路渋滞解消と十勝岳周辺観光の魅力向上を目指して、青い池周辺の環境整備について計画しています。事業期間としては平成30年度と31年度の2カ年度を予定しており、平成30年度に白金インフォメーションセンターから青い池までの町道美望ヶ原ビルケ線の未改良部分、約1.2キロメートルの道路新設工事と駐車場の新設工事を、平成 31年度に青い池周辺のトイレと売店の新設について計画しています。NO.264(平成29年11月1日発行)浜田町長回答
とのことなので、周辺環境を含め今後一層充実していくのではないでしょうか。
おしまい。